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東京イクメン日記

第一子誕生のタイミングで半年間の育休を取って



小池ゆりこ新都知事の公約のひとつ、災害時の液体ミルク普及には期待したい

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小池ゆりこ都知事の公約についてまとめて、落ち着いて一つ一つみていくと、いち都民としてやってほしいもの、やらなくてもいいもの(「今」じゃなくていいもの)、両方あるなという感じがします。

diary.ikumen.tokyo


今回はセーフシティについて思うところを書いていきます。

セーフ・シティ

もっと安心、もっと安全、もっと元気な首都・東京
(1)住宅の耐震化・不燃化を2020年までに加速させる。
→耐震強度や不燃化についてはもう結構十分なんじゃないでしょうか。と個人的には思います。どちらかというと、古くからある建物に関しての公約なのかな。東日本大震災のことを受けてなんでしょうけど、一番最初に書くべきことかというと疑問。むしろ(3)を最初に書いて欲しい。

(2)都道の電柱ゼロ化、技術開発を支援する。
→こちらも2番目というのは違和感。電柱ゼロ化でどんなベネフィットがあるのかちょっとわからないです。確かに景観はものすごいよくなりますよ。でもそれで環境客が増えたりするのかというところはなぞ。あと故障した時のメンテナンスはどうなるのか。簡易(=安価)になればいいんだけど、どうなんでしょう。

(3)新たなテロへの脅威に備え、公共施設や重要施設でのセキュリティー対策を本格化する。
→まぁこれは大事。でも一方でセキュリティー対策というと利便性を損なうところもあるので、うまくバランスをとってほしい。がんじがらめの東京なんてそれこそ住みにくいですよね。まぁなんか防衛省の経験をアピールするというポイントでもあるような気がs。。とはいえ、この施策のなかでは優先順位が一番高い気もする。とくにオリンピックを見据えた都知事として。

(4)町会・消防団の機能を高め、支援する。
→前項からの落差・・・笑 確かに大切ですが、個別最適にならないことを祈ります。現状、あんまり課題意識はないですが。いち都民として。

(5)商店街維持発展のために、事業承継対策と空き店舗の活用などを推進する。
→これは個人的にがんばってほしいです。土地がないという声がある一方で空き店舗もちらほらあるという状況はどうにかして最適化して欲しいところ。

(6)多摩格差をゼロへ。
→多摩格差というのがあるらしい、ですね。知らなかった。公共インフラの面などで格差があることを指しているらしいです。確かに格差は良くない。

(7)環境に配慮しつつ、島嶼での命と安全を守る。
→23区外の方の生活も考えてますよ、というアピールポイントなのだろうが、具体策が出てみないとなんとも言えない。

(8)災害時にも使える乳児用液体ミルクの普及を図る。
→これはまじでなんとかして欲しい。

この課題だけでも解決できたら教科書に載るかもしれないですよ。

液体ミルクの普及は難しいらしい

過去にネスレが液体ミルクで市場に参入しようとしたことがあったらしいですが、うまくいきませんでした。詳しくはこちらに書いてあります。

ゲームのルールを変えろ――ネスレ日本トップが明かす新・日本的経営

ゲームのルールを変えろ――ネスレ日本トップが明かす新・日本的経営


また、こちらの方が考えられているように、もし本当に国内で液体ミルクを普及させようと思ったら、本当にいろんな壁をなぎ倒さないといけないことが想像されます。
tyoro-ge.hatenablog.com

・法規制
・厚生労働省(の一部)
・国内粉ミルクを製造している乳業メーカー
・業界団体
・それらに関連する政治家
ほか

「液体ミルクは危険だ〜」とかなんとか、いちゃもんつけて、利益率の高い粉ミルクを守ろうとする輩がたくさんいるわけです。みなさん液体ミルクが普及したら困りますからね。

法律面でも、厚労省に問い続けている団体はあるようですが、「ニーズがないからねぇ〜」という言葉でつっかえされてるようです。


想像するに、有識者とかいって乳業メーカーに意見を求めて「ニーズないんですよねぇ」というコメントが出てきて終了、というきっと茶番が繰り広げられているに違いありません。現場の声を聞け!と言いたいもんです。それにニーズがないかどうかは法律とは関係ないでしょう。



災害時に粉ミルクとか無理にもほどがありますよ。消毒もできない、お湯もない、哺乳瓶もない、みたいな状況でどうしろと。液体ミルクならその場ですぐ飲ませられますからね。もしきちんと普及していたら、震災の時に助かった赤ちゃんもいたんじゃないかと。本当にそれだけが残念です。もし自分たちが被災して、目の前に液体ミルクがあっても、液体ミルクは安全性に懸念が〜とかいって飲まないんですかね?それならそれでいいですけど。



さて、小池ゆりこさんは、本気で液体ミルクの普及を市民のために進めてくれるのか。それとも単なるポーズで終わってしまうのか。注視したいと思います。