東京イクメン日記

第一子誕生のタイミングで半年間の育休を取って



離職率が高くなっていくとしても、それって問題なの?

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人材と名のつく業界では寝ても覚めても離職率の高さが問題視されているわけですが、本当に離職率の高さが問題なのかというところに疑問を持っています。

careerpark.jp

そもそも離職率を過去と比較する意味は?

確かに3年離職率は年々高くなっていっていると言われています。

ですが、そもそもそれって問題なんでしたっけ?

たとえば、携帯電話の買い替えサイクルが短くなっているってのは何か問題があるんでしたっけ?

携帯電話を開発や販売をしている会社からすると、非常に厳しい環境変化といえると思いますが、ユーザーにとっては買い替えサイクルが短くなっているのは魅力的な機種がたくさん出ているからかもしれないですよね。携帯が壊れる頻度が高くなってるわけではないんだとすると、別に買い替えサイクルの短期化自体は問題ではありません。


人材の流動性が増しているという状況も、落ち着いて考えるとそれだけで悪とみなすのはいかがなものかと思います。




では、離職率の高まっている原因が「理想と現実のミスマッチ」なんだとするとどうでしょう。

これはさすがに良くない気がします。




が、本当にそうでしょうか。

理想と現実のミスマッチが、近年どんどん拡大してるということでしょうか?

そんなことは無い気がします。




おそらく、

「あ、この仕事つまんね」

と思う率が高まっているのではなくて、



「あ、この仕事つまんね」

と思った若者が仕事を辞める率が高くなっているだけなのではないかと思います。



これは会社にとって良くないことでしょうか。

確かに人材の採用コスト、育成コストを考えると、すぐに辞めてしまってはもとが取れません。

これは会社にとって良くないこと。


そう思いがちですが、

昔は「仕事つまんねーーー」って思いながらイヤイヤ仕事をしていた人がただ多かっただけなのではないでしょうか?



もしそうなんだとすると、生産性の低い、やる気のない社員が可視化されつつあるというのはむしろ良いことかもしれません。



あわない社員は離職する前提で採用計画を設計する

とはいえ、辞めてしまう人材は減らしたいというのが会社側の思うところ。

こうなってしまっている理由の一つに、

採用フロー上の「盛り過ぎ問題」があると思います。

どういう意味かというと、

会社も求職者も、自分を盛りすぎているわけです。



会社の説明もかっこいい動画を作ってキラキラ社員が出てきて話す。

求職者の自己アピールもサークルの幹事長や、世界一周や、NPOなどの武勇伝を語る。
(別にそれが悪いといっているわけではありません)



なんかもはやガッカリフラグにしか見えないわけです。


もうそんな虚像同志の採用活動辞めたらどうかと思います。


そんなことするから

「この学生は多様な経験で大きなリーダーシップを発揮してきたから頑張ってくれるはずだ」

「この会社は魅力的な仕事に溢れて、圧倒的な成長ができるはずだ」




そんなの幻想ですよね。

大多数の会社や人は、そんなキラキラしてないわけです。



もっと等身大同士でお見合いしませんか?